青茶 [半発酵(はんはっこう)]

  お湯の温度・・・95℃〜100℃で淹れると良い。
  最適な茶器・・・蓋碗(香りがシンプル)、茶壷(味に深みがある) 

  
中国茶には「体を温める効果」や「体を冷ます効果」があると言われています。体を冷ます効果がある発酵度が低い夏向きのお茶。体を温める果がある発酵度が高い冬向きのお茶。
 ある程度まで酸化を進めた後、加熱して酸化を止めたお茶です。 
  青茶の総称として烏龍茶と呼ばれることがあります。
  発酵度の差は、バラバラですが、
  紅茶の濃い味と緑茶の清らかな香りを持っています。

  烏龍茶は、「開面採」茶葉が、開ききってから3〜4葉を摘みます。
  春の烏龍茶は、香りが良く、
  秋と冬の烏龍茶は、味に深みがある言われます。
 安渓鉄観音 (福建省安渓)
 4月下旬〜5月上旬に摘まれる春茶と、
 10月上旬に摘まれる秋茶
が特に良いと言われます。
 乳花香という独特な香りを持っていて
 味は、重農でありながら爽快です。
 水色は、少し濃い山吹色。
 黄金桂 (福建省)
 年間、3〜4回摘むことが可能ですが、
 春茶と秋茶が重要視されています。
 花のような香りにたとえられ、ふくよかな甘味み
 独特の香りが魅力です。香りは残り、長続きします。
 水色は黄金色になる。
 大紅袍 (福建省)  
 武夷四大岩茶のひとつ武夷岩茶の中でも伝統的なお茶です。
 九龍巣という岩場にある4本の茶木を指すが、
 現在は、枝分けされたものから摘み製茶される。
 「三紅七緑」というように葉の三割程度が変色するくらい発酵させる。
 強い焙煎も特徴。岩韻もある。
 ボディのある味は、爽快感を与えてくれる。
 水色は、透明感のある黒みを少し感じさせる紅色
 
 
 東方美人 (台湾)
 烏龍茶の中で最も発酵度の高いお茶
 茶葉は、白毫が混じる紅色
 軽く揉捻されている。
 飲むと甘く、蜂蜜や果実の香りにも形容されるのみ口は、
 上品な爽快な感じが魅力です。
 水色は,鮮やかなオレンジ色がかかった紅色。