緑茶 [不発酵(ふはっこう)]

  お湯の温度・・・75℃〜90℃(品質により変わる)で淹れると良い。
  最適な茶器・・・ガラス製 (茶葉の形などを見ることができ、楽しめる為) 
  
中国茶には「体を温める効果」や「体を冷ます効果」があると言われています。体を冷ます効果がある発酵度が低い夏向きのお茶。体を温める果がある発酵度が高い冬向きのお茶。 
 緑茶の品質

  「明前茶」 4月5日前に摘んだお茶     一番の春茶と呼ばれ品質が良い。
         (清明節)             甘味があり、茶葉は細かく揃っている。

  「雨前茶」 4月5日〜20日に摘んだお茶  二番春茶とも呼ばれる。
                            しっかりとして甘味が少ない。

  「雨後茶」 4月20日以後に摘んだお茶   味がしっかりして、
                            茶葉はバラバラ(不揃い)。
 中国緑茶の作り方は日本の緑茶と基本的に同じですが、
 日本茶は蒸して発酵を止め、中国茶はほとんど釜炒りで止めます。

 日本の緑茶に比べると水色は薄く、渋みも余り感じません。

 中国の緑茶は、茶葉の色や形状の個性が色々で、
 さまざまな味わいを楽しみ、 
 ガラスの茶器で淹れると見た目も綺麗で癒されます。
 龍井茶 (浙江省)
 中国を代表する銘茶 
 茶葉は扁平で黄色が少し混じった緑色。
 清涼感のある味と香り。後に甘さが残ります。
 色、香、味、形において、絶品とされ「四絶」と表現されます。
 
 獅峰、梅家烏、雲栖、翁家山、虎?の茶区の茶葉を[西湖龍井茶]
 それ以外を[浙江龍井茶]と呼ぶ。
 黄山毛峰 (安徽省)
  清明節(4月5日)の前後、一芯一葉で摘むものを最上とし、
 自然に少し曲がった産毛の多い茶葉は、「雀舌」にたとえられる。
 香り、味は爽やかで適度な重厚さがあり、後味の甘さがある。
 「芳醇」と表現される。
 水色は、透明感のある山吹色。
 
 太平猴魁 (安徽省)
 4月20日〜5月上旬に摘まれる。
 長めの茶葉の状態で、
 一芯一葉から一芯三葉で摘むことを基本としている。
 茶葉は、中国緑茶の中で最大の長さと思われる。

 甘味と青みのある香りの良いお茶で、
 1915年には、パナマ万博で金賞を受賞している。
 
 
 六安瓜片 (安徽省)
 最大の特徴は、芽を取ることです。
 この茶葉には芽がなく、瓜のような形をしています。
 比較的焙煎が強めなので、
 どっしりとした芳醇な味わい、清らかな香りで
 これこそ中国茶と思わせるお茶です。